【封筒の閉じ方】 [封筒]

封筒を閉じる時、いちいち糊を付けて閉じていますか。封筒の口に接着が何も施していない封筒は糊を付けて閉じるか、セロテープで閉じるしか方法がないので、止むを得ずどちらかの方法で閉じていることが多いのでしょう。数量が少ない場合にはそれも苦ではありませんが、量的にまとまっている場合はちょっと難儀しますよね。よく封筒の口のところに薄く接着材が塗布してあって、水を付けて封をすることができる封筒を目にしますが、他にはどんな方法があるのでしょうか。まず、水を付けて封をする封筒ですが、これは①「アラビア」と呼ばれる口糊のことを言います。名前の通りアラビア糊(水糊)をふた部分に塗って乾燥させたものです。糊の塗布面に水をつけて接着するのだけの簡単な方法なので、自動封入機を使用する場合に最適です。他には②「クイック」と呼ばれている方法があります。これは、胴体部分にアクリル系の接着剤を塗布し、シリコン加工したテープを貼り付けたものです。使用する際には、テープを剥がすだけでふたと胴体を接着することができるので簡単封をすることができます。次に③「アドヘア」というのがあります。これは、ゴム系の接着剤をふたと胴体に塗布して乾燥させたものです。封をする時はふたと胴体を重ね合わせて軽く押さえるだけで接着できる優れものです。最後に④「両面テープ」です。これはふたの部分に両面テープを付けたものです。テープを剥がして使用するだけなので、とても作業が楽ですね。



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【縦書き封筒の裏面の書き方】

封筒の裏面には自分の住所と名前を書きますが、私は住所も名前も左側に書いていましたが、調べてみると封筒裏面のセンターラインの右側に住所を書き、センターラインの左側に名前を書くのが正式な書き方だそうです。ちょっと驚きました。左側に郵便番号の三桁と四桁のマスが並んでいるので、当然左側に住所も名前も書くのが常識だと思っていました。正式にはセンターラインを挟んで右左に書くということですが、私の書き方がマナー違反で常識を外れているかというと、そういうことではないそうですね。最近は左側に住所と名前を書くことが増えてきているということですが、いつの話なのでしょうか。いつのことを最近と言っているのでしょうか。私が子供の頃から左側に住所も名前も書くように教わったような気がするのですが、どうなんでしょうか。
話はがらっと変わりますが、メール便で送られてくるプチプチ封筒っていいですよね。なんか、中味が丁寧に守られているっていう感じが伝わってきます。送った人の優しい心遣いが有難く感じますよね。書類だけなら、そんなムダなことはしないでしょうが、ちょっとした物を同封する場合、そのまま普通の封筒に入れてくる人もいますが、信じられないですね。受取った人のことを考えればプチプチ封筒にしてもらいたいですよね。そんな訳で、プチプチ封筒が脚光を浴びています・・・と言っても私の中で、ですが・・・。

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【封筒に良く使われる紙】 [封筒 紙 クラフト ケント]

封筒に使われる紙はさまざまあるようですが、どんな紙が良く使われるのでしょうか。数多くある中から8種類の紙について説明します。①晒(さらし)クラフト紙。これは良く見かける白いクラフト紙のことです。強度があるのにコストが安いことから、企業からの大口ダイレクトメール用として使用されます。②未晒クラフト紙。これは木材パルプの原料をそのまま使用するため、自然の色に一番近い色合いを出している紙です。自然派好みを主張する方には最適です。③半晒クラフト紙。これは、古紙混入率40%の再生紙です。繊維が長いので、紙の強度がバツグンです。封筒に最も良く使用されるクラフト紙です。④片ツヤ晒クラフト紙。紙の片面が光沢性に富み、平滑性が良いため、主にオフセット多色印刷に適しています。再生片ツヤ晒クラフト紙もあるが、常時在庫しているところが少ないため確認が必要です。⑤純白ロール紙。これは、古紙混入率が40%の片ツヤ晒クラフト紙の薄物のことです。主に樹脂窓封筒として使用されます。⑥Nケント紙。これは、古紙混入率40%の封筒専用のケント紙です。中性紙で強度もあり、印刷に適した紙です。⑦上質紙。これは、商業印刷や出版用紙、PPC紙など幅広く使用されている紙です。晒クラフト紙と比べると紙の強度が落ちるようです。⑧塗工紙。塗工加工を施しているため、印刷の裏抜けが抑えられます。オフセットの印刷適性もとても良い紙です。塗工の量によってアート紙やコート紙に分類されます。
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縦書き封筒の書き方 [封筒]

縦書き封筒の宛名は封筒の中心に位置するように記入します。これは、ほとんどの方が知っていることだと思います。では封筒の中心の目安はどこでしょうか。それは郵便番号の三桁のマスの幅ということらしいですね。

三桁のマスの幅を目安に宛名を書くわけですが、これが一番目立つように大き目の文字で書くとどっしりとした印象になりますよね。そして、住所は右側に書くのですが、郵便番号の四桁のマスの右端よりも内側に配置するとバランスがよくなるようですね。宛名の大きさよりも小さめの文字で書くと全体のバランスが良く、受け取った人も気持ちがいいでしょうね。

住所が一行で納まらない時は、二行になるわけですが、その際、住所の切りの良いところで改行するようにしましょう。
そして、二行目は一行目よりも書き出しの位置は一文字分くらい下げて書くとバランスが良いです。
気をつけなければならないのは、番地の数字を漢数字で書くということです。

さらに、文字は達筆でなければいけないわけではなく、読みやすい字ではっきりと丁寧に書くということです。書道の草書のように流れるような文字は芸術的観点から見ると素晴らしいのは言うまでもないことですが、封筒の宛名として書くことは少々疑問です。
受け取った方は達筆で書かれた自分の住所と名前に感動するかもしれませんが、郵便物を仕分けする人にとってはやっかいで、間違いのもとにもなるからです。

草書を真似て乱雑に書くのは、受け取り人に対して、礼を失することにもなりかねませんので、うまい下手ということよりも、丁寧に誠意を込めて封筒の宛名を書きたいものですね。


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