縦書き封筒の書き方 [封筒]

縦書き封筒の宛名は封筒の中心に位置するように記入します。これは、ほとんどの方が知っていることだと思います。では封筒の中心の目安はどこでしょうか。それは郵便番号の三桁のマスの幅ということらしいですね。

三桁のマスの幅を目安に宛名を書くわけですが、これが一番目立つように大き目の文字で書くとどっしりとした印象になりますよね。そして、住所は右側に書くのですが、郵便番号の四桁のマスの右端よりも内側に配置するとバランスがよくなるようですね。宛名の大きさよりも小さめの文字で書くと全体のバランスが良く、受け取った人も気持ちがいいでしょうね。

住所が一行で納まらない時は、二行になるわけですが、その際、住所の切りの良いところで改行するようにしましょう。
そして、二行目は一行目よりも書き出しの位置は一文字分くらい下げて書くとバランスが良いです。
気をつけなければならないのは、番地の数字を漢数字で書くということです。

さらに、文字は達筆でなければいけないわけではなく、読みやすい字ではっきりと丁寧に書くということです。書道の草書のように流れるような文字は芸術的観点から見ると素晴らしいのは言うまでもないことですが、封筒の宛名として書くことは少々疑問です。
受け取った方は達筆で書かれた自分の住所と名前に感動するかもしれませんが、郵便物を仕分けする人にとってはやっかいで、間違いのもとにもなるからです。

草書を真似て乱雑に書くのは、受け取り人に対して、礼を失することにもなりかねませんので、うまい下手ということよりも、丁寧に誠意を込めて封筒の宛名を書きたいものですね。


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