【封筒に良く使われる紙】 [封筒 紙 クラフト ケント]

封筒に使われる紙はさまざまあるようですが、どんな紙が良く使われるのでしょうか。数多くある中から8種類の紙について説明します。①晒(さらし)クラフト紙。これは良く見かける白いクラフト紙のことです。強度があるのにコストが安いことから、企業からの大口ダイレクトメール用として使用されます。②未晒クラフト紙。これは木材パルプの原料をそのまま使用するため、自然の色に一番近い色合いを出している紙です。自然派好みを主張する方には最適です。③半晒クラフト紙。これは、古紙混入率40%の再生紙です。繊維が長いので、紙の強度がバツグンです。封筒に最も良く使用されるクラフト紙です。④片ツヤ晒クラフト紙。紙の片面が光沢性に富み、平滑性が良いため、主にオフセット多色印刷に適しています。再生片ツヤ晒クラフト紙もあるが、常時在庫しているところが少ないため確認が必要です。⑤純白ロール紙。これは、古紙混入率が40%の片ツヤ晒クラフト紙の薄物のことです。主に樹脂窓封筒として使用されます。⑥Nケント紙。これは、古紙混入率40%の封筒専用のケント紙です。中性紙で強度もあり、印刷に適した紙です。⑦上質紙。これは、商業印刷や出版用紙、PPC紙など幅広く使用されている紙です。晒クラフト紙と比べると紙の強度が落ちるようです。⑧塗工紙。塗工加工を施しているため、印刷の裏抜けが抑えられます。オフセットの印刷適性もとても良い紙です。塗工の量によってアート紙やコート紙に分類されます。
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